西洋医学の終着点~集中治療室 No.19 人の本性・生き方の精査

医食同源オーガニックレシピBIOキッチンヨーロッパプリムラ 
ここまでが私達が経験した出来事を
お話してきましたが、
皆さんの何かの参考になれば、と思い
他にもいくつか気づいた点を記録しておきます。

ひとつ目は、もしあなたの家族が入院したら
「家族の連日の見舞いは必須」です。

これは患者本人を力づけることもありますが、
それ以上に、
この患者をどこまでケアするか、
病院のスタッフがそれを見ています。

なるべくドクターの回診時間に合わせて
「このひとは大事な人」であることを
目で見せることは、
実は私達が考える以上に大事なことです。


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ふたつ目は、
「主治医はあなたのことを
あなたが考えているほど、気にかけてもいない」

そもそも義父がヴェザール病院を選び、
ここで治療を続けたのは
ひとつの理由がありました。

アン先生という、
義父のお気に入りの先生が
居たからです。

10年前に最初のがんが見つかった時からの
主治医で、数年後、
病院の廊下で偶然すれ違った時、

「ああ、まだ生きていたのですね!
前回あなたは、本当は死んでいても
おかしくなかったのですよ…!」と
涙を流して喜んでくれたそうです。

義父はそのことにとても感動して、
それまでより一層、
精神的に彼女に頼るようになりました。

ただでさえがん患者なので
主治医はまるでイエスさまか、
聖マリア様のように感じられたことでしょう。

「彼女なら信頼できる、優しい人。
次にもし何かあった時は
彼女にすべて任せる」と。

その気持はよく理解できます。

結構ベテランの域に入ると思うのですが、
確かに人当たりの良い
さわやかな感じの人です。

私と夫の質問に
余命を教えてくれたのも彼女だし、
義父の体調を電話で相談したことも
あります。

義父は私や夫が心配して病院に
むりやりついて行っても、
決して診察室へは入れませんでした。

それで私達は
「本当のことを知らされていない」と
ずっと思っていましたが、

義父のことなので、
ただ単純に強がりたかっただけかも
しれません。

「次は手作りパンを持って行こうか。」
そう言い出すほどに
彼女に信頼と親しみを感じていました。

と、ここまでは良い話です。

でも、私はこの1ヶ月の入院期間中、
一度も彼女と会ったことがありません。

夫と義父によれば、
入院時に一度だけ
挨拶に来られたことがあったそうですが、

その後、旅立った日も含め
一度も姿を見せていなし、
お悔やみのカードも特に届いていません。

10年来の担当医でも、です。

結局、どんなに患者が
精神的に頼れると信じた主治医でも、
彼らはそこまであなたのことを
気にかけてはいません。

そのことがはっきりと判りました。


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そして最後に、
これも非常に残念なことですが、
「患者に本当に心添わせることができるのは
自分自身の家族だけ」

義父が亡くなった後、
家族として非常に傷ついたというか、
がっかりしたことがあります。

我が家の場合は
10年前に義父ががんを患ってから、
それまで懇意にしていた兄妹や友人たちが、
蜘蛛を散らすように離れてしまいました。

だから夫と義父は
誰からの助けもなく、
ふたりだけで寄り添ってきました。

私が来て、娘が生まれ、
やっと4人になりましたが、
それでも、私が実感するくらい
私達家族は社会から孤立していました。

逆に中途半端なお付き合いで
時間と労力を無駄にする必要はないので
それはそれで良いのですが、

中には例外で家族同様に
親しくさせてもらっている人もいます。

入院中も「具合はどうか」と
割りと頻繁に連絡があったり、
また私の家族へも
各段階で細かく状況報告をしていたため、

私達の涙が乾いた後、
病院から連絡を入れ、
義父が亡くなったことを報告すると、
なんと開口一番に返ってきた返答は、

Aさん:「まだ話はできる訳でしょ?」
    ※この人には直接的表現で
     「義父は亡くなりました。」と
     2回繰り返さなければなりませんでした。

Bさん:「ああ、もう苦しんでないのね、良かったわ。」
    ※この人も後々まで、
     やっぱり理解していませんでした。


あれだけ私達も頻拍した中、
時間をさいて、

集中治療室で
余談を許さない状況であることを
事前に説明していたことを考えると、
本当にがっかりです。

人はなんて、愚かなんだろうと
この時ほど痛感したことは
ありません。

こういう状況で
朝、わざわざの電話連絡や
滅多にしない国際電話を
緊急と思うこともなく、

あれだけ状況を話していても、
実際には
話をちゃんと聞いている人が
誰もいなかったのです。


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またその後、生前交流があった
義父の兄妹達に知らせを入れましたが、

Cさん:「まあ、それはそれは…
     ハイ、クッキーどうぞ。(えっ、食べないの?)」

Eさん:(かかってきた電話を良いことに、45分間お喋り後、
     Dさんに電話を代る。)

Dさん:「あらら、私なんてもう~歳なのに、
     こんなに長生きしてるわよ。」
    (その後、さらに45分間お喋り。)

※この3人は通夜にも葬儀にも
 結局顔を出しませんでした。


義父は一分でも一秒でも長く生きたかった。

それなのに、
この世を遊びながら暮らしている人、
自分だけが可愛い人が
何て多いことでしょう。

これらのことはその後、私達が
これからどう生きるべきかを考える時、
非常に貴重な体験となりました。

これからの自分の行動や決断、
人との接し方について、
私達の羅針盤の針は自然に、そして大きく
方向転換をすることになるでしょう。

人間が生きられる時間は限られています。
やりたいことがいくら沢山でも
全てやり遂げられる訳ではありません。

人生の時間は一秒も
無駄にできないのです。
生き方が精査される訳ですので、
むしろ有り難い経験でした。

そしてこの経験から
私も今、この文章を綴っています。

例え耳ざわりが悪い話でも、
真実を知りたいと願っている人が
どこかに必ずいると思うからです。

一秒でも無駄にできないほど、
私達の身体も、人生の貴重な時間も
大事なものだからです。


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つづく


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