西洋医学の終着点~集中治療室 No.11 あなたに会いたくてPart6


BIOレシピビオキッチンヨーロッパ小川 


義父の容体は昨日よりも安定したとはいえ、
腎臓透析で生きながらえている生命です。

1メートル50センチはあろうかという、
人体ほどに大きい腎臓透析装置が
24時間絶え間なく回転していました。

これが2つあるうちの腎臓のひとつに
相当するのですから、
人間の身体は何てすごいんだろうと
畏敬の念を抱かずにはいられません。


数日前に夫が腎臓提供を申し出ましたが、
がん患者に移植はできないと
言われていました。

こんなに大切な身体、
生命の神秘。
現代が誇る科学技術なんて
まだ自然の足元にも及ばないのです。


抗がん剤による副作用で腎不全となり、
ふたつの腎臓が完全停止した今、
私達が義父の生命の望みを宅せるのは、
この透析装置しかありません。



元々のマントル細胞がんの他に、
同じく化学療法の副作用による免疫低下で
分かっているだけでも9種類の敗血症とも
同時に戦う義父。

(この記事を執筆中、
糖尿病への化学療法でも免疫低下により
敗血症が起こることも分かりました。)

腹部への内出血を起こした時点で
集中治療室に来た訳ですから、

話している時意外は
やや朦朧とする様子が見えるとはいえ
これだけ意識がはっきりしているのに、

身体の中では時間が経過するごとに
ひとつひとつ、
多臓器不全が進んでいく。


私達はひっ迫した危機感を感じながらも、
ただ彼のそばに寄り添い、
ひとつひとつ、その過程を
見守ることしかできませんでした。

ああ、せめて腎臓の機能が少しでも
再生してくれたなら。


そう祈ることしかできません。


私達は翌朝の面会のために、
早めに寝床につくようにしていましたが、
私も娘もインフルエンザの症状が収まらず、
咳にむせびました。



そしてこの日ばかりは、
目を閉じると
集中治療室のベッドで戦う
義父の苦しそうな表情が瞼に浮かび、

浮かんでは消え、
浮かんでは消え、

なかなか眠りにつくことが
できませんでした。


3人一緒にベッドに横になり、
やっと夫も眠りについた頃、
再び昨晩の義父の顔が脳裏に浮かび、

「今この瞬間にも、パパが苦しんでいる。」
そう思うと、胸が張り裂けそうになりました。


せめて腎臓の機能が少しでも
再生してくれたなら…!


確かに、夫の言うとおり、
西洋医学のアプローチは
全て取ってあるはずです。

でも他になにか、方法はないのか。
何故6回目の手術から
容体が急変したのか?

下の階へ降り、
咳止めの吸引器をかけながら
「中医学 腎臓」と
インターネットで検索しました。


つづく


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