BIOとは?ヨーロッパとフランス圏のオーガニック事情 No.3

日本のことをもっと知りたい!と願ったら、日出る豊葦原の国、日本の神様に導かれました。ヨーロッパのフランス語圏=ガリア=正統ケルト=西のシュメール直系の地に移住した筆者が、東の地で日本古神道に受け継がれる、宇宙や自然界の秩序に基づいた縄文文化との共通項を発見!かけがえのない地球と私たち八百万の生命とが、千代八千代に共生するための叡智を、次の世代に引き継ぐための「日本再発見ブログ」です。

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BIOとは?ヨーロッパとフランス圏のオーガニック事情 No.3

BIOとは?ヨーロッパとフランス圏のオーガニック事情 No.3

BIOレシピビオキッチンヨーロッパラベル1

このABマークはフランス圏の
BIOオーガニックのシーンで必ず見かける
フランス政府が認定する
有機農産物認定「AB」ラベルです。


1980年代に法制化された
フランス農業省によるビオ認可制度は
ヨーロッパの中でも基準が
厳しいものらしく、

基本的な考え方として
人工的に手を加えずに
自然のままの状態であること
が保証されています。


具体的には
・遺伝子組み換えや農薬の使用は禁止
・合成着色料や香料の使用は禁止
・化学調味料の使用は禁止

であるほか、乳製品や肉類の場合には
動物の飼料に規定があるほか
規定以上の広さのスペースでの
飼育も義務付けられているそうです。

また加工食品である場合にも、

100%有機農法・加工法由来のもの、
もしくは材料の95%以上が
有機農法・加工法由来のもののみで

製品の一部だけにビオを使用していものは
ビオではない、という考え方なので
BIOラベルは与えられません。



YouTubeで観たい人はこちらをクリック!
※近くで子どもが遊び始めたので、うるさくてすみません…。

前回はヨーロッパでの有機農法の動きを
紹介しましたが、まとめると、


・神智学家ルドルフ・シュタイナーさんの死去が1925年

・アジアの伝統農法を取り入れた
アルバート・ハワードさんの著書発表が1931-1940年

・ハンス・ピーター・ラッシュさんがハンス・ミュラー夫妻と
共同研究して著書を発表したのが1952年

という流れでした。つまり、

ヨーロッパは19世紀の産業革命体験のあと
20世紀に2つの世界大戦を経験したため
その過程で農作物にも大量生産の波が
訪れたということですね。


具体的に言うと、
ひとつは国外へ出る軍隊への食糧供給のため、
そしてもうひとつは
国内に残る国民への食糧供給と備蓄のためです。

古代から戦は食料を蓄え
兵力がある方が勝ちですからね。


大戦中から大戦後にかけては
農作物も大量生産が優先されたため
化学肥料や農薬が大量に使われた結果、

ヨーロッパはこれまでに体験したことのない
水を含めた農地汚染と食品の品質低下に
襲われました。


やがてそれを問題視した同志が
各地で集まるようになり
1958年、農学者のジャン・ブシェールが
フランス西部有機農業団体を創設しました。

彼は汚染された農地を海藻によって改善する
「ルメール・ブシェール法」を提唱し、
産業革命後、ヨーロッパを悩ました

田舎からの人の流出をくい止め
キリスト教文化や農業者の魂と自由な精神を守り
ひいては農業や危機にある世界をも救う

と訴えました。

そして1970年
農業見本市(Salon International de l'Agriculture)で
はじめて公式にBIO製品が紹介されます。

ここで農業従事者であり
さらに科学者で作家でもあったという
才能豊かなフィリップ・デブロスさんが登場し、

エコロジーを提唱する政治運動をしかけ
「うそをつかない土壌」の回復を願う
有機農業の支持者を増やしていきました。

つまり、

有機農法が広がった背景には
民衆からの支持を受けるための
政治的な側面やメディアの影響も
大いにあったということです。


その後
1980年代に有機農業が農業基本法に盛り込まれ
「ABマーク」が登場し、フランスは世界に先駆けて
有機農業を国で援護するようになりました。

有機農業従事者は基金の対象になるほか
税額控除、未建築地税の免除などが受けられるので
ここ数年で従事者の増加が見られ
BIO拡大の背景として功を奏しています。

フランス政府は2020年までに
ビオ農地を農地全体の20%にすることを
目標にしているそうです。

BIOは人々の健康意識だけでなく
政治的な側面を担う
おおきなうねりであるとも言えます。


実際、BIO製品は
農薬を使わず大量生産でもないため
多大な人件費がかかり
一般商品に比べて10~15%割高です。

にも関わらず、

フランス人のBIOへの意識は年々高まり
2015年の調査では
その市場規模は実に50億ユーロと言われています。

(日本円にして今日の相場で633,791,250,000円)

フランス人の多くは
ビオ製品を意識しながら購入しているだけでなく
その半数以上が外食にもBIOを望んでいるという
調査結果が出ているそうです。

BIOへの需要増加は
前に紹介したような大手チェーンスーパーの
BIOコーナーでの売り上げも伸びており

BIOレシピビオキッチンヨーロッパカリフール

各スーパーの独自ブランド誕生にも
繋がっていますよね?

より安全で美味しい食品を
摂りたいと願うのは日本でも同じこと。
特に日本は独自の和食文化をもち
繊細な舌をもつ国民性もあります。


食の大国フランスといえど
何も特別で自分たちには関係ないものではなく
そんな日本だからこそ

○協に牛耳られっぱなしでは終わらない
若い世代の新しい活路に
繋がればなぁと
これを書きながら思っています。

そのためにはまず
消費者の意識改革も大事です。


一般的な日本のスーパーで見られる

・種類が少なすぎる野菜と肉に甘んじない
・味(=栄養素)が薄すぎる食材に甘んじない
・多すぎる輸入品(=冷凍もの)に甘んじない
・日本でまかり通る見せかけだけの「洋食」に騙されない

ぜひ一度、自分の食環境を見直してみてください。
この流れは必ず日本にもやってきます。
○協に牛耳られっぱなしにされている場合ではありません。


市場規模のあまりの大きさとその将来性から
無視できないヨーロッパとフランス圏のBIO事情。

もしかしたらここに、新たなビジネスの可能性も
隠れているかもしれませんよ?

実は食べ合わせなどの健康アプローチ法だけでなく
日本一慕われる憎めない天才コンテンツメーカー、また
不動産ビジネスまでをこなす現役ビジネスマンとして
現役の成功哲学も学べてしまう稀少な仙人さん授業

ぜひあなたも人生の扉を開く鍵を手にしてみてください。

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BIOレシピ☆ビオキッチンヨーロッパ
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※以下のサイトを参考にさせて頂きました。

農林水産省「食料自給率とは」知ってる?日本の食糧事情
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/011.html
(参照2016-02-15)

Kei Okishima「ビオを知ろう!」フランスニュースダイジェスト
http://www.newsdigest.fr/newsfr/features/4777-about-bio.html
(参照2016-02-15)

Satomi Kusakabe
「フランスで『ビオ』ラベルが踊る」フランスニュースダイジェスト
http://www.newsdigest.fr/newsfr/features/7084-fast-growing-bio-market.html
(参照2016-02-15)

高崎 順子「BIO(オーガニック製品)のお勉強」フランスの食ネタ帳
http://shokuneta.exblog.jp/21406814/
(参照2016-02-15)

Hans Peter Rusch (1906-1977),BIO FAUSSES PROMESSES ET VRAI MARKETING
http://www.bio-lelivre.com/Hans-Peter-Rusch-1906-1977.html
(参照2016-02-16)
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