BIOとは?ヨーロッパとフランス圏のオーガニック事情 No.2

日本のことをもっと知りたい!と願ったら、日出る豊葦原の国、日本の神様に導かれました。ヨーロッパのフランス語圏=ガリア=正統ケルト=西のシュメール直系の地に移住した筆者が、東の地で日本古神道に受け継がれる、宇宙や自然界の秩序に基づいた縄文文化との共通項を発見!かけがえのない地球と私たち八百万の生命とが、千代八千代に共生するための叡智を、次の世代に引き継ぐための「日本再発見ブログ」です。

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BIOとは?ヨーロッパとフランス圏のオーガニック事情 No.2

BIOとは?ヨーロッパとフランス圏のオーガニック事情 No.2

BIOレシピビオキッチンヨーロッパラベル3

この緑に浮かぶ星の葉っぱマークが
ヨーロッパのBIOラベルです。

2010年7月から各国のBIOラベルに加えて
このEU加盟国共通のビオラベルを表示することが
義務付けられています。

ヨーロッパのビオの基となった背景には
三つの大きな流れがありました。


まずはオーガニックと調べて必ず出てくるのが
シュタイナー教育で有名な教育者
オーストリア出身のルドルフ・シュタイナーさん(1861-1925)です。


BIOレシピビオキッチンヨーロッパルドルフシュタイナー
画像転載:Wikipedia

彼は自然界、さらには宇宙との調和を重視した
「バイオダイナミック農法」と呼ばれる
農薬や化学肥料を使わない自然循環型の
有機農法・自然農法を提唱しました。

これは有機農法の中でも
スピリチュアルな農法として知られ

フランス・ワインの中でこの製法を守るものは
オーガニックワインよりも、さらに純粋な
ヴァン・ビオディナミック(Vin biodynamique)と
呼ばれ、希少価値の高いワインとなります。

高い基準をクリアした
BIOの中のBIOと呼ばれる
「demeter」ラベルのついたビオ製品も
バイオダイナミック農法に従った生産物です。

BIOキッチンヨーロッパ

※ちなみに「demeter」(デメーテール)とは
ギリシア神話で出てくる豊穣の女神で
BIOとの違いは加工の過程にも
さらに厳しい基準を設けていることです。



次にインドで東洋の伝統的な農業を学んだ
「有機農業の創始者」とうたわれるイギリス人
アルバート・ハワードさんが提唱した
オーガニック・ファーミング(有機農法)。


BIOレシピビオキッチンヨーロッパアルバートハザード
画像転載:Wikipedia

アルバートさんは害虫や雑草の存在も考慮し
彼らを化学薬品である農薬で除去することなく
ありのままの自然を尊重することで
害虫や雑草などの除去ができる農法を広めました。

・An Agricultural Testament by Sir Albert Howard, Oxford University Press, 1940.
・The Waste Products of Agriculture -- Their Utilization as Humus by Albert Howard and Yeshwant D. Wad, Oxford University Press, London, 1931



最後にオーストリアの医師
ハンス・ピーター・ラッシュさんがスイスで発展させた
有機生物学農業です。


BIOレシピビオキッチンヨーロッパハンスピーターラッシュ
画像転載:http://www.bio-lelivre.com/IMG/jpg/photo-hans-peter-rusch.jpg

ハンスさんは元々大学病院の
産婦人科医でしたが

ナチに対抗するレジスタンス運動員で
スイスの植物学者であった
ハンス・ミュラー夫妻と協力して

1940-1950年の10年間の研究を通して
有機農法をより実践的に発展させたものを
1952年に発表しました。


大戦前後は化学農薬開発の時期と重なり
生産効率の低さから
手作業で行う昔ながらの農法は禁止されていましたが

70年代に入って社会が少し落ち着きを取り戻し
環境問題や品質低下など
それまでの経済優先への反省から

農業のあり方を見直す団体が次々と設立され
独自の基準が作られるようになりました。

現在、ヨーロッパは欧州連合となり
その管下にあるPAC(農業政策共同体)が
「良質の食糧生産はヨーロッパの共通財産」という
ミッションを掲げ

自然環境と共存する農業のあり方を実行するために
有機農業生産者へ補助金の支給などを行っています。


ヨーロッパのBIOラベルは
そんな基準をクリアしたBIOオーガニック製品を
保障するBIOマークです。

仙人さん授業もその根底の部分には
シュタイナー教育やシュタイナーの思想「人智学」が
色濃く反映されています。

心も身体も自然と調和して
本物の健康を取り戻すために

一度きりの人生、
化学製品や人工的なものに囲まれて
心がぺちゃんこに押しつぶされる前に

一度、人生の扉を開く鍵を手にしてみてください。
次回はフランスのBIOについて取り上げます。

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BIOレシピ☆ビオキッチンヨーロッパ
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※以下のサイトを参考にさせて頂きました。

農林水産省「食料自給率とは」知ってる?日本の食糧事情
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/011.html
(参照2016-02-15)

Kei Okishima「ビオを知ろう!」フランスニュースダイジェスト
http://www.newsdigest.fr/newsfr/features/4777-about-bio.html
(参照2016-02-15)

Satomi Kusakabe
「フランスで『ビオ』ラベルが踊る」フランスニュースダイジェスト
http://www.newsdigest.fr/newsfr/features/7084-fast-growing-bio-market.html
(参照2016-02-15)

高崎 順子「BIO(オーガニック製品)のお勉強」フランスの食ネタ帳
http://shokuneta.exblog.jp/21406814/
(参照2016-02-15)

Hans Peter Rusch (1906-1977),BIO FAUSSES PROMESSES ET VRAI MARKETING
http://www.bio-lelivre.com/Hans-Peter-Rusch-1906-1977.html
(参照2016-02-16)

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