あなたは私、私はあなた

欧州子育て日記 
YOSHIKOです、

海外に暮らしていると、
日本人以上に、
一挙一動が見られている、と
感じることがあります。

それは部屋を貸してくれる
アパートのオーナーであったり、
就職希望先の人であったり、
道行く人であったりしますが、

日本人は典型的に
背広や仕事の肩書で
人を判断しがちなのに比べ、

むしろ海外の人は
「私」という人間が信頼できるかどうか、
私の誠実さや表裏のない態度、
そして行動を見ています。

ある意味、日本人以上に
センサーが鋭いです。

逆に私の立場からすると、
日本でいう「建前」や「お世辞」が
通じないので、

ある意味、
表面をとりつくろう必要がないのと、
むしろ、普段からの自分でいることしか
できないという気もします。

よっぽど現地の言葉が流暢に
あやつれるなら、
話は別かもしれませんが、

自分のことを必死で
伝えようとしている時に、
計算高くなったり、
相手を操ろうとする

そんな余裕はとてもありません。

自分に誠実でいることしか、
選択肢がないのです。

ひと言で言ってしまえば、
そこまで余裕がありません。

彼らは意識的に人を選んでいるので、
職業をひけらかして
大きな態度を取る人や、
大きな話をする人は、

すぐに見破ってしまうんだろうなぁと
思います。

海外では「建前」のオブラートがない分、
人間関係の問題も
日本よりあからさまに出る傾向があります。

そんなに無駄に争わなくても、
と思うこともしばしばです。

だから私も、ご近所さんとの勢力争いに
参戦しても良いのですが、
正直、エネルギーを無駄に使う必要も
ないと思っています。

先日、

一人で車に乗っているときに、
わが家の長年の宿敵ともいえる
家の人と出くわしました。

いわば犬猿の仲のファミリーです。

心理的に、
私がこの時戦闘モードだったら、
道を譲ることはしなかったでしょうが、

私が優しい、ということでなく、
単にあっさりした性格なので、
その家の人だなと思いながら、

自分の安全のためにも、
道を譲って、彼を通しました。

別にどっちでも良い
些細な日常のシーンですが、

普段なら
お互い挨拶も交わさない人なのに、

その時、彼が私の目を見て、
「ありがとう」と
軽く会釈をしたのです。

だからといって、
彼を良い人だとも思いませんが、

その瞬間、私の脳裏に

「あなたは私」

という言葉が浮かびました。

彼もまた、私の一挙一動を
見ていた訳です。

そのことに気付いた時、先日、
量子テレポーテーションの回でお話した
「量子ねじれ」によって、

全ての人の経験が、
全ての人にシェアされている

という説を思い出しました。

そう考えると、
身体は別の個体であっても、

彼が見ていた私と
私が見ていた彼は
同じ情報を瞬間的にシェアして

いわゆる「心が通じた」
状態だった訳です。

だから、

相手を傷つけることは、
自分を傷つけること

であって、
イエス・キリストが言った

Treat others as you wish them to treat you. 
あなたがしてもらいたいように、他の人にも接しなさい。

という言葉の深さを
自分の中で確認しました。

脳科学的にも、
脳は「相手」と「自分」の
区別ができない、とも
言われています。

ネガティブなニュースを聞くと、
自動的にミラーニューロンを受けて、
まるで「自分がやった」ことのように
受け取るのが「脳」です。

だから、

他人の善い行い=自分の行動

というように、つい影響されて
連鎖反応が起こる訳です。

小さなたとえ話でしたが、

あの時、もし私が

あなたはあなた
私は私

という行動を取っていたら、
彼の会釈も永遠に
返ってこなかったということを、

そんな犬猿の仲のご近所さんから
教えてもらったような気がしました。


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